都市生活にオススメ「CASEFINITE」が手がけるバックパック「THE TOKYO TECHPACK」を徹底解剖

オンでもオフでも使えるシンプルでコンパクトなバックパックが欲しい

コンパクトだけど、16インチのラップトップを入れたい

たくさん入るスリムなバックパックを探している

スクエア基調の四角い14Lのバックパック、「THE TOKYO TECHPACK」がそんな要望に応えられるかもしれません。

目次

スマホケースブランド『CASEFINITE』が手がけるライフスタイルブランド『Ergofinite』の第 2 弾プロダクト

『Ergofinite』は、ガジェット好きのための生活アイテムを展開するブランド。

第 1 弾の製品としてはワークチェアが発売されました。

過去動画でレビューしていますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

そして今回はその『Ergofinite』が放つ第 2 弾のプロダクト。

コンセプトは、都会生活が捗るシンプルデザインと機能性を融合した至高のバックパック。

仕様はご覧の通り。

特徴はナイロンと比べて摩擦、引き裂き、引っ張り強度に非常に優れた1680デニールのコーデュラ®バリスティックを採用していること。

CASEFINITEのブランディングフリーを継承しており、このバックパックにもブランドロゴは一切ありません。

非常にシンプルでスリム、オンでもオフでも大活躍してくれるデザインですが、中身は想像以上に多機能で収納力が高い。

それでは、ひとつひとつ見ていきましょう。

「THE TOKYO TECHPACK」を開封

同梱物と「THE TOKYO TECHPACK」の細かな仕様をご紹介します。

パッケージはもちろん『Ergofinite』
ファスナーは YKK AquaGuard
バックルはFidlock SNAP Buckleを採用
『Ergofinite』のブランドカード
オールブラックのスクエア基調
上部に持ち手
側面にも(左のみ)持ち手1つ
ブリーフケースのように持てます
幅約30cm
高さ約41cm
物が入る部分の厚みは外寸約10cm
仕様の15cmはハーネスも含めたものと思われる
重さは、実測1.07kg(仕様表では1.02kg )
約1kg なので非常に軽く感じる

サイズ比較

僕はこれまで、45Lと20Lの2つのバックをメインで所有してきました。

それと比べて、左の「THE TOKYO TECHPACK」が非常にコンパクトであることが分かります。

45Lまで拡張できる「Peak Design(ピークデザイン) TRAVEL BACKPACK 45L」はカメラバッグとして機材もいっぱい入りますし、3泊くらいまでの旅行などに使用しています。

\ 「Peak Design(ピークデザイン) TRAVEL BACKPACK 45L」 /

「WEXLEY(ウェクスレイ) ACTIVE PACK 20L」は過去に背負っていた17Lのバックだと物足りなくなり、購入をしました。

普段の子どもとのお出かけや仕事の打ち合わせ時など、日常的に使っていますが、自分の使い方だと少し大きいなと思う場面もあります。

\ 「WEXLEY(ウェクスレイ) ACTIVE PACK 20L」 /

実際に20Lと14Lを持って比較しても、14Lが電車移動でもストレスのないサイズ感になっています。

20Lの「WEXLEY ACTIVE PACK」
満員電車で前に抱えてもやや存在感があります
14Lの「THE TOKYO TECHPACK」
圧迫感がなくて持ち運びしやすい

当たり前ですが、容量は14Lなので20Lのバックパックと比べると収納力は劣ります。

サイズ感やコンセプトからも分かる通り、多くの荷物を入れることに重きを置いているというより、日々の通学や通勤で使われる方や、電車に乗ることが多い方など、都市生活を送る人にフィットしたリュックなのかなと思います。

次の章で、「THE TOKYO TECHPACK」14Lの収納力を見ていきましょう。驚くはずです。

16インチも収納できちゃうコンパートメント

3つのコンパートメントからなるバックです。

まずはの背中側(ブルーの収納スペース)です。

使いやすい両開き
先端には樹脂素材の持ち手
バックの半分より少し下のあたりまで開きます

ラップトップとタブレットを収納できる2つのポケットが備わっています。

14LのコンパクトサイズにMacBook Pro16インチが入るバックは希少
柔らかい生地で優しくラップトップを包み込みます
開閉はどんな状況でもスムーズ

16インチのMacBook Proを入れた状態でもかなりスムーズにファスナーの開閉ができるのは嬉しいポイント。

ラップトップの前側にはiPad Pro 11インチが入るスペースが
ここも柔らかい布が貼られています
ペンをホールドするケース、
これくらいの幅ならなんとか許容できそう(12.9インチはNG)
MacBook Pro13インチを入れると完全にすっぽり収まります
A4ファイルもすっぽり収めることができる平べったいスペース

ラップトップを収めた反対側にも収納スペースが。

手が収まるぐらいの収納スペースが4つ+ペン収納1つです。

ここでは、Apple のMagic Trackpad、iPhone 15 Pro Max、モバイルバッテリー、ケーブルを収納。

各ポケットのサイズはこちらです。

幅13cmくらい
幅10cmくらい
深さはどちらも14cm
手前側の深さは 約10 センチ
手前側はゴムで伸縮性あり
出し入れがしやすい

仕掛けがたっぷりのメインコンパートメント

前面、メインのコンパートメント(オレンジの収納スペース)を見ていきましょう。

下から 11cmくらいのところまで開きます
中身はこんな感じ
上部に幅14cm×深さ16cmの収納が2つ
下部には幅28×深さ16cmのファスナーのついた収納が1つ

上部のポケットはゴムで伸縮性もあり、カメラフィルターやケーブルなど薄物収納に最適です。

ここにもファスナーのついた収納が!!
幅18×深さ19cm
こんなところにも仕掛けが!?
なんとAir Tagを入れることができるんです
ここが面白い!ボトルホルダー
直径4.5mの水筒がすっぽり入ります
直径6.5cmになると両手を使えばギリギリ

直径6.5cmになると両手を使えば入ります が、それ以上の直径7cmぐらいの水筒になると厳しいです。

FIDLOCKのSNAP Buckle
FIDLOCKのSNAP Buckleにはカラビナ付き
鍵やAirPodsをケースに入れてぶら下げるのもGood

FIDLOCKのSNAP Buckleはスライドして脱着する機構になっていて、縦に引っ張る力にはかなり強いです。

つけるときは、磁石でピタッとくっつきます。

濡れた傘もそのまま入るコンパートメント

最後はバックパックの底面にあるコンパートメント(黄色の収納スペース)。

この底の部分、ご覧のようにコの字のファスナーが付いており、折りたたみ傘を塗れたまま収納することができます。

しっかりと撥水加工が施されています。

29cmの傘で何とか入りました
ここも止水ファスナーで、開け閉めも良好
両開きのファスナーとは違い、
倒すとロックがかかる機構

入るだけ詰め込んでみよう

どのくらい入るか検証スタート。

背中側
メイン
底面

背中側とメインの収納部分はスペースを取り合うので、背中側にいっぱい入れるとこのメイン部分は当然のことながら狭くなりますね。

では、すべてファスナーを閉めまして。

結構たくさん入れたんですけど、外側の部分の生地に若干遊びがあるので、デコボコしたものもしっかり収まりましたね。

14Lと聞くと小さく感じますが、四角い形だからなのか、かなり無駄なく荷物が入れられるなという印象です。すごい。

ちなみに総重量は7.5kgでした。6.5kgくらいの荷物が入ったということですね。

背負ってみても、かなりの量を収納しつつコンパクトさを保ったままですね。

ちなみに、自立します。

地面に置きたくない人はこのような
クリッパのようなリングをつければOK

背面のパットはかなり肉厚&メッシュで蒸れにくい構造。

たくさんものを入れていても背中にあたって違和感を感じるようなこともありません。

まだまだあるギミック

以上、終わり。と言いたいところですが、まだ5つのギミックが隠されています。

左右に2 つの収納
入り口は 12cm、奥行きはどちらも14cm。
5.4インチサイズのiPhone 13mini、
12mini なら入りますね
スキミング防止機能までついています
背負った時の左側のポケットにカナビラ付きの紐カラビナは金属で紐は縫い付けられています
背負った時の左側のショルダーハーネスには交通系ICカードなどが入ります
AirPodsはギリギリ入りますが、ファスナーがないのでポロっと出ちゃいます
しっかり肉厚で、背負った時も触り心地がいい
FIDLOCKのSNAP Buckle採用で
ワンタッチで脱着可能
メインコンパートメントのバックルは
ショルダー部分にも装着できます
この紐に2つの役割
1.ショルダーハーネスをしまって
ブリーフケースとして使いやすくします
2.スーツケースに乗せて
移動することができる

最後はショルダーハーネスについて。

ショルダーハーネスは付け根から30cm程度のところにバックルがあります
約11cm動かせて位置調整可能
ハーネスの長さは付け根から約47cm
ハーネスから伸びる紐を1番伸ばすと
紐だけで43cmです
紐はブラブラしないように
ゴム製の輪っかでとめられます

ぱぱのひとりごと

やはりこのサイズ感がかなりいい!

特に満員電車で周りに全然気を使わないサイズ感なのがすごく良かったです。それでいて意外とたくさんの物が入りましたよね。

実はこれ、「WEXLEY(ウェクスレイ) ACTIVE PACK 20L」のバッグでとある 1 日持ち出した荷物の量だったんです。

僕の使い方だと、この14 Lでまかなえたので、皆さんの持ち物と照らし合わせて参考にしていただけたらなと思います。

やはりコンセプトにある通り、”都会生活がはかどる至高のバックパック”にふさわしい、このサイズ感ミソなんじゃないかと。

一つだけ心配事としては、バックパックを作ってるメーカーとしては 1 年生なので、長期で使ったらどうかと心配に感じる方もいらっしゃると思います。

だからこそ、1680デニールの耐久性の高いコーデュラ®バリスティック、ファスナーはYKKを採用と細かい部分もこだわっているのかなと思います。

気になるほつれや縫製が雑と感じるようなことも全くありませんでした。

オンでもオフでも使えるシンプルなバックパックが欲しい

16インチを入れたいけどコンパクトなバックパックが欲しい

たくさん入るスリムなバックパックを探している人にかなりで刺さるバックだと思いました。

それじゃまた次の記事で会いましょう。バイバイ。

\ 「THE TOKYO TECHPACK」はコチラ /

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