ランナー目線によるランニングウォッチ機能
僕は、大学まで陸上競技部(長距離種目)だったので、アスリート目線からの機能も見ていきたいと思います。
右側上のボタンを押して『ラン』を選択します。さらに右側上のボタンを押してスタート。(室内撮影のためGPS測定をしていません)。
スタート後、確認ができる情報は
✔︎ 心拍数
✔︎ラップ距離
✔︎ ラップタイム
✔︎ ラップペース
下から上にスワイプさせると、
✔︎ 距離
✔︎ タイム
✔︎ ペース
さらにスワイプすると、時刻やマップが表示されます。
ラップを取りたい場合は右側下のボタンを押します。
ストップをする時は、右側上のボタンを押し、再開する時は、もう一度同じボタンを押します。
終了は、右側上のボタンで止めてから、右側下のボタンを押してください。
保存をタップすれば、ランニングのデータが保存され、スマホと繋がればGarmin Connectアプリでラニングデータを確認することができるようになります。
ランナーにとってありがたいのは、ボタンを押すと、ピロリーっという音と、バイブが鳴るところです。
押し忘れや押し間違いが少なくなると思います。ボタンも大きく押しやすいです。
ラン設定<タッチ操作のオン>
『ラン設定』でより細かくカスタマイズする方法が隠れていますので、いくつか掻い摘んで紹介します。
まずは、タッチ操作。
誤操作防ぐためにデフォルト設定で無効になってるかもしれません。
左側真ん中のボタンを長押しすると『ラン設定』が表示されます。
『ラン設定』を選択すると、ずっと下に『タッチ』という項目が出てきます。
この設定をオンにすればタッチ操作ができるようになります。走っているときに、タッチ操作ができず困っていた方はここを確認してみてください。
ラン設定<自動ラップ>
まず、自動ラップはオンオフが可能です。
自動ラップはデフォルト設定ではオンになっており、1 キロ毎にラップを刻む設定になっています。
1キロの単位が1から99 kmまで、メートルの単位は 50m 刻みで設定が可能です。
ガチ勢のランナーの皆さんは、トラック練習などでペース走・インターバルトレーニングなどを行う際は、自分のタイミングでラップボタンを押したいと思いますので、オフにしておくのがいいかもしれません。
距離走や未開拓のロード練習で距離ポイントがない場合は、自動ラップを1kmや5kmに設定しておくと、便利ですね!
ラン設定<自動ポーズ>
信号待ちなどで止まった時に自動で止めてくれる機能で、もちろんオンオフが可能。
デフォルトだとオフになっていますので、朝練などで信号の多い都市部などでジョッグをするときなどはONしておくと便利です。
ラン設定<GPS>
こちらもオンオフ可能で、GPSも2周波を使うか否かも選択できます。
『ラン設定』のGPS項目にあります。私はいつなんどきも最高精度で位置情報をとりたいので、常にマルチGNSS(2周波GPS)を選択しています。
ラン設定<新機能のヒルスコア>
新しく追加になった機能、ヒルスコア。
ランニングやサイクリングにおける、上り坂を走る能力をスコア化してくれるものです。
登った坂の合計や上昇回数平均値に基づいて算出し、過去からの積み上げをチャートで表示してくれます。
最後に、GARMIN公式HPでEPIX / EPIX PRO 操作マニュアル、FĒNIX 7 / FĒNIX 7 PRO SERIES 操作マニュアルが掲載されています。気になる方は参照してみてください。
ぱぱのひとりごと
Part1〜3まで長々とお付き合いいただきありがとうございました。
僕は手元に届いてから8ヶ月、EPIX PROをメインのスマートウォッチとしてずっと使っています。
たくさんの機能があるなかで、僕はなんといってもロングバッテリー、ボタン2回連打でライトがつけられることが気にっています。
実際8ヶ月使ってみて、充電は月に2〜3回。ライトは暗いクローゼットや車の中など暗い場所でのちょっとした探し物に大変重宝していますし、災害時にもあると心強いです。
他にもスマートウォッチとして通知も受け取れ、Suica も使える。 LINEに簡単な返信なんかもできたりしますし、スマホが手元にない時に音を出して探す機能、これらも便利です。
ランニングウォッチとしての機能も非常に多彩なので、僕にとって非常に刺さりましたし、なんと言ってもこのイケメンな見た目。たまりません。
きっとオンでもオフでも活躍する 1本になってくれるんじゃないかと思います。
それではまた次の記事で会いましょう。バイバイ。