Amazonプライムデーはまだだけど、Bose製品がタイムセールで激安!?

2024年6月20日2024年7月18日

もうすぐAmazonプライムデーの足音が聞こえてきそうな時期ですが、2023年10月にYouTube「ぱぱのひとりごとチャンネル」でもレビュー動画を公開した「Bose QuietComfort Ultra Earbuds」がタイムセールでかなり安くなっている。

＼「Bose QuietComfort Ultra Earbuds」が過去３番目の安さ／

Amazon

発売当時の定価39,600円（税込）がなんと23%OFFの30,600円（税込）。

これは、Keepa（全期間）で確認しても、過去３番目に安く、過去最安に近い水準。

ちなみに最安だったのは2023年のブラックフライデーの27,091円でした。

ただこれ、発売日（2023年10月）に定価の約4万円を払って買った人はさぞかし怒ったでしょうねぇ。10月に発売されて、翌月には2.7万円ですからね。

これ、60万円で買ったApple Vision Proが、翌月には41万円になってるってことですよ。いろいろヤバい。

そんな経験したら、次の新製品が出た時は「定価で買うのは控えて、Amazonのセールで狙おう」ってなると思います。

ちなみに「Bose QuietComfort Ultra Earbuds」は、前作「Bose QuietComfort Earbuds Ⅱ」と比較して、アプリとの接続が高速になっていたり、ホワイトノイズが小さくなったり（とはいえゼロではない）、BluetoothコーデックもaptX Adaptiveに対応したりと、順当な進化を遂げています。

ただし、前作の「Bose QuietComfort Earbuds Ⅱ」はアプリとなかなか接続しなかったり、前々作の「Bose QuietComfort Earbuds」では対応していたワイヤレス充電が省かれたりと、イマイチな部分も多く、Ⅱのレビュー動画にも同様のコメントを多数もらったのを記憶しています。

それらのイマイチだった部分がまともになっただけだし、ワイヤレス充電は省かれたままで（→ブルジョア価格の7,150円のワイヤレス充電ケースを買えば対応する）、順当に進化は遂げているもののこれに4万円を払うことを考えると、僕の総評としては「買いたいけど、買いたくない」モデルと結論づけざるを得ませんでした。

しかも、先行の体験イベントでは”マルチポイント対応”とアナウンスがあったため、そのように発信したものの、結局今もマルチポイントは非対応のまま。

僕の動画を見て、マルチポイントに期待して買われた方、本当に申し訳ございませんでした。

この場を借りて謝罪致します。

【更新2024.7.18】

Bose Ultra Open Earbudsついにマルチポイントに対応ですこれができると、いちいち接続解除しなくても、使いたいデバイス側から接続できます

このことからも、積極的に今作をオススメしたくない気持ちはあるのですが、製品に罪はありません。ノイキャンの効きは業界トップクラスで、外音取り込みもすごく自然。スワイプ操作で音量調整も可能。

直感的で使いやすいイヤホンであることは事実なので、前作を所有されておらず、「ずっと今作が気になっていた」という方が30,600円で買うのであれば、2024年6月の現時点で購入するのも全然アリだと思います。