みなさん、突然ですが最近物価も高いし、税金も高いし、お金はできるだけ節約したいですよね。今回は、お金を節約したいならiPhoneを買いましょうというお話です。
ことの経緯
先日ヤフオク(Yahoo!オークション)でiPone 15 Pro Max、Galaxy S24 Ultra、Xiaomi 14 Ultra、発売時点の価格でどれも20万円近いフラッグシップ機を3台売却してみました。僕は毎年最新モデルを購入し、比較動画レビューなどを一通り撮り終えたら、古いモデルをすべて売却しています。
ちなみに最近はもっぱらイオシスでガジェットは売却しています。マナーの悪い落札者の相手をしなくていいので心穏やかにしかもその場で現金化できて、秋葉原点は1時間駐車場無料券もくれるので至れり尽くせり。今回は検証のためにヤフオクで3台売却してみました。→内心はイオシスで売りたい

購入金額
まずは購入金額をおさらいしておきましょう。どれも税込金額です。Xiaomi 14 UltraはPhotography Kitも含む金額で、国内発売される前にイオシスで購入しました。
iPone 15 Pro Max ¥189,800
Galaxy S24 Ultra ¥189,700
Xiaomi 14 Ultra ¥209,800(香港版をイオシス新宿店で購入)※国内版の価格は¥199,900でした。
売却額
ヤフオクで売れた結果が以下。XIaomi 14 UltraはPhotography Kitも含めた金額です。
iPhone 15 Pro Max ¥145,952 (購入額から¥43,848マイナス)
Galaxy S24 Ultra ¥133,352 (購入額から¥56,348マイナス)
Xiaomi 14 Ultra ¥96,153(購入額から¥113,647マイナス)
この金額はヤフオクの出品手数料10%や送料無料で出品しているため送料も差し引かれた金額です。最終的に僕が受け取った金額ということです。もちろん端末の状態によっても売却額は上下しますし、中古市場や新端末のセール施策など、外的要因も大いに受けますので上記の金額で必ず売却できるわけではないことはお含み置きください。
今回は3台ともSが新品に近い状態、Aが良品、Bが普通に使用感がある状態だとすれば、バッテリーのヘタりも少ないですし、A〜Sの間にあろうかと思います。
実際にヤフオクで売却してみての感想
どうでしょうか?Xiaomi はマジで涙出てきます。わずか1年間の利用で約11万円のマイナスは、かなりリセールバリューが低いといえます。毎月1万円近く払って所有していたと考えると、やはり万人におすすめはできない端末です。
iPhone 15 Pro Maxはわずか¥43,848マイナスとさすがのリセールバリューの高さでした。かつては7割だったiPhoneユーザーの割合が、今では半数にまで落ちているとはいえ、依然として日本市場におけるiPhoneの存在感はまだまだ大きいようです。2008年のiPhone 3Gの価格が23,040円だったことから見ると、iPone 15 Pro Max ¥189,800は8倍以上に値上がり。「iPhoneは高い、高い」と言われますが、Androidのフラッグシップもそれと比べさして変わりません。むしろiPhoneよりも高い端末はたくさん存在します。
「僕の場合は」という話で恐縮ですが、iPhone 15 Pro MaxはYouTubeでiPhoneの実機をレビューし、それに関連したスマホケースメーカーの案件でも使い、購入・企業案件問わずMagSafe充電器やアクセサリーといったiPhoneをとりまく製品のレビューでも、広告収益や動画制作費を生み出してくれました。そう考えると、4.3万円は必要経費として全然高くないです。だから多くのYouTuberがiPhoneだけは毎年買うんですねww
Galaxyもまぁまぁのリセールバリューですが、いかんせんGalaxyはあまり僕のチャンネルで取り扱っていないこともあり、実機レビューに加え他社スマホとの比較動画でしか使いませんでした。マイナス額だけ見れば5.6万円と、Xiaomiほどのマイナスではないにせよ、僕にとっては少し高く感じるものでした。
まとめ
一般ユーザーが普通に使うことだけを考えても、iPhoneはリセールまで含めると安い端末であることは間違いありません。物価高、国民負担率5割とも言われる大きな税負担、スマホにかけるお金もできるだけ抑えたいという方も多いと思いますが、リセール前提で綺麗にiPhoneを使う方にとってはiPhoneは間違いない選択肢です。結論として、タイトルにもある通り2025年現在においても、「お金を節約したいなら、まだiPhone買っとけ」ということになります。
わかった上で、楽天を除く3つのキャリアの高い通信費を払ってでも、安定した通信品質と大容量のギガを消費しつつ1年返却前提で安く最新端末を持つというのも一つの手だと思います。僕はメインキャリアが楽天モバイルで通信費も抑えつつ運用したいので、毎年最新端末は公式ストアで購入し、1年前の旧端末は売却してお金に変えるという方法をとっています。

加えてそもそもの話、先日アップして結構見られた(10万回再生)POCOのサムネで「もう20万円のスマホ買えなくなるかも」というものがありますが、最近ミドルレンジのスマホがひと昔前のハイエンド端末を軽く飛び越える性能になってきているので、僕も含めスマホに20万円も払う必要は全然ないって話もありますけどね。
Xiaomi端末については今年Xiaomi 15 Ultraを購入し、今でも毎日写真や動画を撮りまくっており、本当に機材として買ってよかったと思っていますが、リセールは良くないので「使い倒す覚悟で買う」、下記(ポストのセール情報は15 Ultraではなく15です)のような「セール価格で買う」が正解だと思います。
また次の記事で会いましょう。バイバイ。
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