Google Pixel 9 Pro XL[ 提供 :Google ] Google Pixel 9[ 購入 ]
みなさん、こんにちは。今年もPixelの季節がやってきました。
今日は「Pixel 9 Pro XL」をレビュー。さっそく、本章をどうぞ!!
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Google Pixel 9シリーズ概要・価格
今年のPixelは、4種類登場。
①「Pixel 9」 画面サイズ 6.3インチ・RAMが12GBに増量・カメラ構成は広角超広角・画面も明るくなりました
②「Pixel 9 Pro」 「 Pixel 9」 と画面サイズ同じで重量は1g だけ重い・カメラ3眼構成・ 16GBのRAM・ 「 Pixel 9」よりもさらに画面が明るい
本日紹介する機種はこちらです
③「Pixel 9 Pro XL」 画面サイズ 6.8インチ・「 Pixel 9 Pro」とカメラ構成とRAMは同じです
④「Pixel 9 Pro Fold」 折りたたみのスマートフォン
①〜④全モデルとも最新のチップ『Tensor G4 』 を搭載し、7年間のOS・セキュリティアップデート7が約束されています。
もちろん無料のVPNも引き続き使えます。
Google Oneや、fitbit、YouTubePremiumの無料期間がついてきたりもします。
【一覧表】価格・ストアクレジット&下取り
気になる価格はご覧の通りです(GoogleのSIM フリー端末の価格の一覧※ストアクレジットは2024.9.2迄)。
今年も下取りがすごい! 一覧表はこちらをクリック
例えば数年前の「Pixel 5」「 Pixel 6」 あたりも高額に引き取ってくれますので、下取りとストアクレジットを合わせるとお得に買えます。
Pixel 9・Pixel 9 Proシリーズ・Pixel 9 Pro Foldのいずれかを購入されるかで、下取り額が変わってきます
iPhoneやGalaxyの人はPixelほど下取り額は大きくないので、メルカリやラクマ、Yahoo!フリマなどでリセールするほうがいいかもしれません。Xperiaは…ノーコメント
端末価格自体は去年より高くなっていますので、
“高くなった”っという意見と、下取り・ストアクレジットを使えれば“依然として安い”という二分されている印象です。同梱物
デザイン
体験会でも思いましたが、今回さらに高級感が増しました。
カラーは、左からRose Quartz・Porcelain・Hazel・Obsidian。
前面 | 『Coring Gorilla Glass Victus 2』 |
背面 | 『Coring Gorilla Glass Victus 2』 絹のようなマット加工 |
側面 | ポリッシュ加工のメタルフレーム |
今回カメラバンプのデザインが大きく変わりました。お馴染みの検索バーからインスピレーションを得たそうです。
「Pixel 9 Pro」も同じカラー展開と仕上げです。
Proがつかない「Pixel 9」の4色はご覧の通り。背面がツヤツヤで、側面はマット仕上げ(サテン仕上げ)になっています。
【デザイン比較】「Pixel 9 Pro XL」と「Pixel 8 Pro」
画面サイズが近いものと比べています。
カラーはともにObsidianですが、若干色味が違うでしょうか?
✔︎今年も背面がマット仕上げ&側面つやつや仕上げでともに背面は指紋が目立ちにくい
✔︎デザイン面で大きく変わったのが角が切り立ったデザインに
✔︎今年もカメラは 3 眼構成で、広角・超広角・望遠
✔︎今年もズームは光学5倍ズーム、超解像ズーム30倍
✔︎今年も防塵防水はIP68
「Pixel 9 Pro XL」は丸みを帯びたデザインからカクカクした形に変わり、重量も増したことで「Pixel 8 Pro」と比べるとやや持ちにくくなっています
その代わり、今年は「Pixel 9 Pro XL」のカメラ構成と全く同じ、6.3 インチの「Pixel 9 Pro」が出ています。
カメラはこだわりたい&RAMも多いほうがいいけど、筐体は小さいのがいいという方は「Pixel 9 Pro」がおすすめ
ケース CASEFINITE&RHINOSHIELD
スマホを買ったら次に何を買うか?といえばケースですよね。
僕が普段使ってる2 つのブランド『CASEFINITE』と『RHINOSHIELD』のケースをご紹介。
もしよければこちら👇👇👇もチェックしてみてください。
\CASEFINITE /
THE FROST AIR ULTRA
THE INVISIBLE AIR
ケースをもうちょっと詳しくみたい方はこちらをクリック
『CASEFINITE』
[made for Google Pixel]になっている、薄型軽量のケース2種。
(左)THE FROST AIR ULTRAはマットな質感のもの
(右)THE INVISIBLE AIRはクリアなケース
どちらも、とにかく薄くて、軽くて、ブランディングフリーデザイン(ブランドロゴを排除)を採用しているので、シンプルな佇まいが最大の魅力です。
僕は「Pixel 8 Pro 」で一番長く使っていたケースがTHE FROST AIR ULTRAでした。
何度かアスファルトにも落としましたが、1年間しっかり守ってくれました。
RHINOSHIELD
子どもの描いた絵をプリントできたり、キース・ヘリングやゴッホミュージアムなど多くのデザインが用意されているのが魅力の一つです。
そして、3.5m落下させても大丈夫な安心の超タフネス仕様、MIL規格準拠のケースです。
素材は人体に有害なBPA・BPS・BPFフリー。万一、子どもが口に入れても安心なので小さいお子さんがいらっしゃるパパやママにもオススメ。
この2つのブランドのケースを
YouTubeではさらに詳しく紹介しています。ちなみに、サイズもカメラバンプの形状も変更されたため、Pixel 8シリーズからPixel 9シリーズでケースの流用はできません。
初期設定(超音波式画面内指紋認証)
今回、指紋センサーが光学式から超音波式に変わりました。
光学式と比べ認証精度が高く、認証速度も速く、認証範囲も広くなっています。
【指紋認証の比較】「Pixel 9 Pro XL」と「Pixel 8 Pro」と「保護シート」と
比較テスト①
まず、保護ガラスなしの状態で指紋認証でロックを解除しておりますが、精度もスピードも遜色ないと思います。
比較テスト②
続いて、保護ガラスなしの状態に指紋センサーのところに水を垂らした状態でロックを解除してみます。
「Pixel 9 Pro XL」はめちゃくちゃスムーズです。
今回の4機種全て超音波式指紋センサーになっていますので、「Pixel 9」でもこの精度だと思います。(「Pixel 9」が届いたらテストしてみたいと思います)
「Pixel 8 Pro」 については、画面が濡れてると指紋が認識できませんでした。
これはすごい差が出ました。
比較テスト③
厚み0.5mm程の保護ガラスを貼ってみたところ、「Pixel 9 Pro XL」は指紋の登録自体ができなかったです。
一旦保護ガラスを外して、指紋登録した上で行いましたが、0.5mmだと「Pixel 8 Pro」は認証でき、やはり「Pixel 9 Pro XL」は認証できませんでした。
比較テスト④
そこで、『RHINOSHIELD』0.14mmの保護フィルムを使ってみます。
2.3mからアスファルトに目掛けてダイレクトに落としても画面が割れないというすごい耐衝撃フィルム!
0.14mmと薄いので、指紋も登録でき、認証も全く問題なく、もちろん、指紋センサー部分に水を垂らしても認証できました。
0.5mm厚の保護ガラスで指紋登録できなかったので、今年の超音波式の指紋センサーはフィルム製品のほうがいいかもしれないです
Pixel 9 のレビュー動画内で他にも保護ガラス製品を試しましたので、こちらもご参照ください👇👇👇
指紋
顔
ウォッチでロック解除
Pixel Watchユーザーの方は“ウォッチ認証”ができるようになっています。
ロックを解除したPixel Watchを装着していれば指紋・顔認証を使わずにロック解除ができるものです。
登録もすごく簡単で数ステップで完了します
Pixel Watchでロック解除をすると、このように表示されます
意図しないロック解除の場合は、Pixel Watchから再度ロックをかけることもできます。
Pixel Watchユーザー以外の方は、『セキュリティ設定』の『その他のセキュリティとプライバシー設定』の中に“ロック解除延長”があります。
PINコード入力すると表示される『信頼できるデバイス』からスマートウォッチや Bluetoothのイヤホンなどを登録可能です。
これらを登録しておくと、指紋・顔認証を使わずにロック解除ができます。
『信頼できるデバイス』で登録したスマートウォッチ側ではPixelを再ロックすることはできません。
今回指紋登録がうまくできなかった保護ガラス派の人は、ウォッチ認証を活用するといいかも!
“一緒に写る(Add Me)”を撮るコツ
旅行先や近くに写真を撮ってくれる人がいない時、三脚がない時に撮影者が交代することで、集合写真が簡単に撮れてしまう面白い機能です。
今回登場した4機種全てで使える機能です。
“一緒に写る”モードを選択し、「撮影者1」が自分が入るスペースをあけて1枚目の写真を撮ります
「撮影者2」に交代
白い枠が表示されるので画角と枠を合わせて「撮影者2」が2枚目を撮影します。1 枚目に撮った写真が残像のように表示されるので、このとき撮影者2が”左に寄って”など指示を出しながら撮ります。
これで完成
この日息子は初めて一緒に写る機能を使いましたが、2〜3 枚撮ればすぐに要領を掴みましたので、数枚撮ればすぐに上手に撮れるようになると思います!
こちらは外で撮ったものですが、手が重なっていても、ちゃんと前後関係がわかるように処理されています。百発百中ではないものの、精度はそこそこ高いです。
先ほどの室内の写真のほうが、外で撮った写真よりも若干不自然に感じます。
その原因としては、撮影時の白い枠が斜めになっていたから
撮影者2の人は白い枠をできるだけまっすぐ綺麗な長方形になるように構え、まず画角を合わせてから、立ち位置を指示するのが上手に撮るコツです!
Gemini 有料版と無料版
改めて、GoogleのAI、“Gemini”も試してみました。
体験会をまとめた動画の中でも紹介していますので、まだの方はぜひチェックしてみてください
Pixel 9シリーズだけではなく、8シリーズでもGeminiが使えます。Geminiアプリをダウンロードして、GoogleアシスタントからGeminiに切り替えることで使えるようになります。
電源ボタン長押しでGeminiを起動したらテキスト、音声、画像などからいろいろなことを調べることができます。
この画像と音声で調べてみます(
GeminiにもChatGPTのようにGemini Advancedという有料版(月額2,900円)があります。
左、「Pixel 9 Pro XL」には有料版のGemini Advancedを入れていますが、圧倒的に有料版のほうが高速です
テキスト、音声、写真などから複数組み合わせて、いろいろなものを調べたり、さらにその質問に対して発展した質問を投げたりすることができます。
新製品発表会のデモンストレーションでは、端末の中にある情報をかき集めてまとめてくれる能力もあるので、使い方次第ではめちゃくちゃ役に立つ相棒になってくれるはずです
明るく見やすいディスプレイ
ディスプレイは、先代モデルと比べて画面輝度がより明るくなりました。
「Pixel 8 Pro」 | 「Pixel 9 」 「Pixel 9 Pro Fold」 | 「Pixel 9 Pro」 「Pixel 9 Pro XL」 | |
ピーク輝度 | 2,400ニト | 2,700ニト | 3,000ニト |
若干ですが、「Pixel 9 Pro XL」が見やすいです。
ベゼルの太さを比べていますが、いかがでしょうか?
(右)先代はディスプレイの縁が少しカーブしていますが、今回は完全にフラットになりました。
そのこともあって、見え方も違うかもしれませんが、個人的にはそこまでベゼルの太さに違は感じませんでした。
視野角はどちらも十分広いと思います。(ともに保護ガラスは貼っていません)
手に吸い付く操作感が体験を爆上げしてくれる
今回変わったポイント
タッチ感度のところに、これまでは“画面保護シートモード”のみでしたが、“アダプティブタッチ”が追加になりました。
<利用環境、操作、画面保護シートの有無などに応じてタッチの感度を自動的に調整>してくれるみたいです。
今回画面が明るくなっただけかなと思っていましたが、Pixel 9シリーズの方がめちゃくちゃ手に吸い付く感じがあります。
タッチサンプリングレートが上がってるのか、RAMが増量したのか、もしくはシステムのチューニングが変わったからなのかよく分かりませんが、手で操作した時の体験がめちゃくちゃ良くなっています。
外部出力ができる!
なんと、Pixel 8シリーズも6月のアップデートで外部出力(DisplayPort Alternate Mode)に対応しました
もちろん、Google Pixel 9シリーズも対応しています。
『Rokid Max』や『XREAL air』などのようなデバイスにも外部出力できますし、例えば「スマホを使って大画面でプレゼン」のような使い方もできますね!
設定の中の“ホーム画面の回転を許可”をオンにすると、横にしたときホーム画面も横画面表示できます。
Pixel 7シリーズ以前のモデルは、アップデートしても外部出力はできませんでした
パフォーマンス
全モデルとも最新のチップ『Tensor G4 』を搭載。
【比較検証】「Pixel 9 Pro XL」と「Pixel 8 Pro」でAnTuTuベンチマークスコアを計測
バッテリーを100%まで充電して「Pixel 9 Pro XL」と「Pixel 8 Pro」の2機種で AnTuTuベンチマークスコアを3 回連続で回しました。
結果 上:Pixel 9 Pro XL 下:Pixel 8 Pro
1回目、2回目はわずかにPixel 9 Pro XLのほうがスコアが高いですが、3回目にいたっては「Pixel 8 Pro」のほうが高かったりと、劇的な進化はありませんでした。
ちなみに、去年のハイエンドモデルに多く採用されていた “Snapdragon 8 Gen 2″ のスコアです(右 P社)
Pixelも普段使いで困るようなことはありませんが、ゲームをする方からすると、ちょっと物足りない処理性能だと思います。
体験はPixel史上一番良い!
今回の『Tensor G4』 はpixelに最適化されているようで、アプリの起動が非常に速く感じます。
は「Pixel 9 Pro XL」も「Pixel 8 Pro」も同じくらいですが、YouTube Music・ YouTubeは「Pixel 9 Pro XL」が速い。
1番差が大きかったのは、Google Homeでした。
家では、Googleのドアベルを設置していますが、とらえている外の様子も「Pixel 9 Pro XL」がかなり速く表示されます。
そして、RAMが16GBになったことでアプリのリロードも減りました。
届いてから 1 週間、過去 1 年使いやすくなったPixelって感じです。
ゲーム中のカクつきと筐体温度
原神の画質設定のデフォルト値は“中”。
画質設定を全て高くしてしばらく遊んでみましたが、戦闘シーンになるとたまーに、カクつくときがあります。
スマホケースを外した状態で遊んでみると、41度に。当然それなりに熱くなります。
ただ、さらに長時間遊んでみてもそこからさらに熱くなることはないため、今回Proモデルだけに搭載されたベイパーチャンバーのおかげかもしれません。
ちなみに、ベイパーチャンバー非搭載のPixel 9とベンチマークスコアを比較すると以下の通り。
バッテリー
Pixel 9シリーズは、微増のものもあれば、微減のものもあり、搭載容量ではだいたい横ばい。
チップが省電力化していれば、電池持ちが良くなっているとは思いますが、今日レビューしてる「Pixel 9 Pro XL」については、体感的にやや「Pixel 8 Pro」よりはバッテリーが持つようになったかなという印象です。
1 週間ほど使ってきたとある日のバッテリーの使用量
5時間使って夜12時前に14%残っていたので結構頑張った。
体感ですが、「Pixel 8 Pro」でこのくらい使ったら確実に0%になっているんじゃないかと思うので、10%〜20%くらい良くなってるかもしれません。
【比較検証】有線による充電時間 Pixel 8シリーズと比較
「Pixel 8」「Pixel 8Pro」 「Pixel 8a」の充電時間
「Pixel 9 Pro X」の充電時間
結論、「Pixel 9 Pro X」はそんなに速くなっていなかった
「Pixel 8Pro」が18分だったので若干長くなりました。
「Pixel 9 Pro X」は有線で37W急速充電、「Pixel 8Pro」は30W。
今回の検証は 67Wの充電器を使っていますが、Googleのスペックシートには45Wの電源アダプターを使った場合の値と記載があります
\ Google 45W USB-C 電源アダプター /
純正の充電器を使って計測するとまた違う結果が得られるかもしれないです。
『Google Pixel Stand (第 2 世代)』を使った「Pixel 9 Pro X」の充電時間も一緒に計測してみました
なんと、有線よりちょっと速い104分でフル充電ができました。なぜ?ww
\ Google Pixel Stand (第 2 世代) /
Qi2は非対応
今回MagSafeの“Spigen”のケースが同梱されていましたが、これを使ってQi2に対応してるかテストしてみたところ、残念ながら非対応(Qi2対応も謳われていません)。
結論:4 時間半以上かかりました
長尺撮影/ファイル分割
バッテリー残量 76%から4K60fpsの長尺撮影どれくらいできるかを検証(時間の都合上、1時間 25 分で切らせてもらいました)。→その後Pixel 9のレビューでは2時間撮影も問題なくできました。
今年も問題なく長尺撮影ができ、ファイル分割もされませんでした
【カメラ比較】進化は限定的!?
今回の目玉機能の“一緒に写る”を前章で紹介しましたが、カメラのハード的な進化は限定的だと思います。
基本スペックは上記の通りで、そのほか、動画の撮影時は最大ズーム20倍です。
【作例】写真編「Pixel 9 Pro XL」と「Pixel 8 Pro」
今回、全体的に色味が変わっています。
少し黄色っぽく映る傾向にあるかなと思います。
【作例】ポートレートモード
ポートレートモードの時は広角で撮るときよりもクロップされて1.5 倍で撮られます。←これは今まで通り
ポートレートでは最大3倍まで寄ることができ、肌の色も大きく変わりました。
(左)先代は病人のような肌の色になっていますが、(右)今回は健康的でより見た目に近い自然な肌の色に進化しています。
個人的に、これが一番嬉しいアップデートかも。
【作例】マクロ撮影
超広角についてはマクロ撮影も可能で、先代と同じく今回も2cm程度まで寄れます。
(この作例、(右)「Pixel 9 Pro XL」 の方が引き気味ですが、同じ距離までもう少し寄れます)
【作例】夜景モード撮影とインカメ
ゴーストの出方が逆になっていますが、出るのは出ます。
先ほど触れた、色味の出方以外はほとんど遜色ないという印象です
“一緒に写る”機能が「Pixel 8 Pro」にはないので、これが欲しい方はPixel 9シリーズがいいかなと思います
【作例】写真編「Pixel 9 Pro XL」と「iPhone 15 Pro Max 」
「iPhone 15 Pro Max」とも比べてみましたが、そこまで大きな差はないですが、インカメは結構違います。
【作例】動画インカメ編「Pixel 9 Pro XL」と「iPhone 15 Pro Max 」
こちらも、Pixelのほうが画角が広くて、あんまり手を伸ばさなくてもいい感じに画角に自分が収まります。
逆光でもこの肌の明るさをピクセルはちゃんと担保できています。
やはりiPhoneのほうが少し顔が暗くなりますかね。
手ぶれ補正についても
YouTubeで確認いただけます。新しいiPhoneがでたら撮影比較をしたいと思いますのでお楽しみに。
動画機能と設定できる画質の一覧は以下の通りです。👇👇👇
【作例】動画アウトカメラ編「Pixel 9 Pro XL」と「Pixel 8 Pro」
作例では4K60fpsで撮っていますが、「Pixel 9 Pro XL」だけ8 Kでの撮影ができるようになっています(動画ブーストモードのみ)。
超広角で撮っていますが、4K60FPSで動画撮影中もカメラの切り替えが可能です。
デジタルズームは最大倍率が20倍。ズーム側は看板の白飛びが前より抑えられています。
動画撮影時も写真の時と同じように色味が違います。
歩いていくとフリッカーが発生する場所がありました。
目に見えて劇的にハードウェアの部分が進化した感じはありませんが、フリッカーなど細々したところが修正されてるなという気がします
最短でピントが合う撮影距離
メインカメラはだいたい指 1 本分(約8cm〜9cm)
テレ側(望遠側)はピンと伸ばした腕1本分(約50cm)
テレマクロ、ピントがあった5倍ズームの距離を保ったまま、デジタルズームでさらに最大30倍まで寄れます
ここも「Pixel 8 Pro」と大きくは変わらないと思います
スピーカー
最後はスピーカーの比較です。
今回もステレオスピーカー対応。
【まとめ】ぱぱのひとりごと
今日は Google Pixel 9 Pro XL、大きい画面サイズのプロモデルをレビューしてきました。
8 Proと比較しつつ見てきましたが、
✔︎画面が明るくなって完全にフラットディスプレイなので、保護フィルムも貼りやすくなりました
✔︎指紋認証が超音波式になって、手が濡れてたとしても簡単にロック解除できたりするのはすごく使いやすくなりました
✔︎1Hzから120HzのSuper Actua ディスプレイは一見変化がないように思えますが、手に吸い付くようなヌルヌル感、アプリのリロードが減り、アプリの起動も速くなり、ユーザー体験が格段に良くなりました
チップ性能・ミリ波対応・充電のスピード
ただ、最近OSのアップデートやセキュリティアップデート7年間で約束されているように、今は毎年スマホを買い換えるようなフェーズではないと思うので、去年のPixel 8シリーズのユーザーが急いで変えなきゃいけないってほどではないのかなと思います。
Pixel 8シリーズでも今年売りの一つになってる“Gemini”も使えますからね。
下取り価格見るとわかるとおり、3、4年前はPixel 6・Pixel 5あたりの下取り価格が発売時価格の比率で80%や73.5% と高額で下取ってくれます。Googleとしても3〜4年前のモデルを使ってる方々に買い替えをしてほしいのかな?という意図を感じ取れます。
仮にPixel 6 ユーザーが「Pixel 9 Pro」に乗り換えると15万9900円から6万円下取りされ、さらに3万2100円のストアクレジットがもらえます。つまり、実質6万7800円で乗り換えられます。
昨今のハイエンドモデルがだいたい20万円がスタンダードになりつつありますので、去年のモデルと比べると小幅な進歩ですが、最新端末が実質6万円台で買えるのであれば依然としてお得に買えるスマートフォンであることは間違いないのかなと個人的には思います。
逆に下取りやストアクレジットを全く使わない方からすると、最近のPixelは割高感が出てきたとも言えると思います。
それでは次回の記事で会いましょう。バイバイ。
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