新Anker MagGoシリーズの7製品のうち、これまで5つを紹介してきましたが、今日は残りの2製品を紹介していきます。
・Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Stand)
・Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Pad)
どちらも、Qi2対応で、iPhone&Apple Watch&ワイヤレスイヤホン(Qiワイヤレス充電対応製品)の3台を同時に充電できる製品です。
ほかの新Anker MagGoシリーズとの比較も含めて、どのような製品になっているのか詳しく見ていきましょう。
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Qi2とは?さくっと解説 <クリックすると表示されます>
前々回の記事で詳しく紹介しておりますので、ここではざっくりおさらいです。
“今までの充電器とくらべてお手頃・高速・安全ということ”
MagSafe充電器で必要だった「Made for MagSafe」の認証を取る必要がないので、認証コストが抑えられ、その分、製品価格がお手頃に。
「Made for MagSafe」認証を取得した製品と同じように、最大出力15WでiPhoneを充電できます。
そして、「Adaptive FOD」という非常に賢い異物検知ができるため安全にお使いいただけます。
新Anker MagGoシリーズの7製品共通で、「Wireless Power IQ」 というAnker独自技術を搭載。また7製品共通で「ActiveShield 2.0」にも対応しています。
Qi2に対応のみならず、放熱性の高い素材選びや、高性能の賢いICチップを搭載していますので、毎秒35 回も温度計測をして高温になりすぎないように制御しつつも、さらなる充電時間の短縮を実現しています。
会員なら延長保証6ヶ月。2年半も保証がついて、しかもサポートは「電話」「メール」「チャット」「LINE」「AI アシスタント」と非常に充実しています。みなさんAnkerさんの”An”は、”安心”の”An”だということをご存知でしたか?
知らんけど。
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Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Stand)の徹底レビュー
iPhone最大15W+Apple Watch最大限5W+ワイヤレスイヤホン最大5W=合計25Wで充電ができます。
※ワイヤレス充電は「Ql2」の先代の規格「Qi」充電に対応していればイヤホン以外も充電可能です
向かって左は、Apple Watch用の充電器。
右、iPhoneを充電するところにはQi2のロゴとWireless Power IQのロゴ が刻まれています。
台座部分の充電は、Qi対応のワイヤレス充電で、ロゴもQi2ではなくQi。イヤホン以外のQi対応製品であれば充電が可能です。
台座はすべすべした素材で、Qiワイヤレス充電部分のみラバー素材で滑りにくくなっています。
USB Type -Cポートは台座の後ろ側の側面にあります。
支柱の前面はシルバーですが、後ろはホワイト
台座部分直径が約14cm、高さ17cmで、iPhone 15 Pro Maxの 6.7インチをのせると高さ 21cmくらいになります。
囲われたデザインのキャビネットなどに設置する場合は高さにご注意を。
ケーブルを繋がない状態で、製品単体が実測で446.2g。
磁力があるので、 iPhoneがついたまま持ち上がりますが、クイッとひねるように外すと片手でも脱着可能です。
同梱物をチェック
Apple Watchの充電器部分に貼るシールが6枚。これを貼り付けるとApple Watchがグラグラしなくなるという心遣い。充電のパフォーマンスに影響はないと記載があります。
シールの真ん中に十字の切り込みが入っていて、充電器部分から剥がすときにバリバリ破れてしまうので、使い捨てですね。
製品保証とカスタマーサポートの用紙、クイックスタートの日本語ページはこちら。
それから、この製品には 40Wのシングルポート充電器がついてきます。後から充電器を買い足す必要はありません。
充電ケーブルはUSB Type-C to Type-Cです。
ケーブルを挿して、すぐに使い始められます
。過去の記事でお届けしたAnker MagGo Wireless Charging Station (Foldable 3-in-1)に同梱されてた40Wシングルポートの充電器と同じものだと思われます。サイズも全く同じ。
M1〜M3チップを搭載したMacBook Airには30Wないし、35Wの充電器が同梱されています。40W1つあれば、MacBook Air も充電ができますね
角度は固定でiPhoneが約60°、Apple Watchが約43°でした。
縦向き横向き自在にぐるっとiPhoneをつけられて、Apple Watchとの干渉ももちろんありません。
【検証】3台同時充電をしてみよう
iPhone 15 Pro Max、Apple Watch Series 8、ワイヤレスイヤホンの3台を同梱のケーブルと充電器を使用して今回も充電時間を計測してみましょう!
ともに最大容量は 100% で、ともに充電の最適化はオフ、iPhoneは充放電回数88回です。
結果はこちら
【結果】iPhone 15 Pro Maxの充電時間
非常に高速でワイヤレス充電が可能であることがわかります。
- Made for MagSafeとQi2が非対応=5時間以上
- Made for MagSafe充電器=3時間半以上
- Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Stand)=2時間44 分
【比較】ほかの新Anker MagGoシリーズとの充電時間差は?
すでに発売中のほかの新Anker MagGoシリーズと比較すると、このような結果に。
どの製品も2時間30分〜3時間ぐらいの間で充電ができるという感じです。
【結果】Apple Watchの充電時間
つぎにApple Watchの結果です。
実測=45分で59%
Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Stand)の45分で59% は、Apple Watchの充電器を使うより少し遅い値でした。
実測=30分で38%
Ankerの公称値である、30分で50% という数字は下回っていましたが、1 時間で80%以上は回復できます。
例えば、睡眠トラッキングをされている方は、入浴中に充電されることが多いと思います。お風呂時間が1時間くらいかかる方であれば、翌日1日持つくらいは十分回復できそうです。
こんな方にオススメ
これまでのMade for MagSafe認証の3-in-1充電器はだいたい1.5〜1.6万円。高いものだと2万円前後の価格帯というイメージでしたが、13,000円を切っているのは大変お求めやすいと思います。
これまで高速に充電できる3-in-1充電器が欲しかったものの、価格がネックで躊躇していた方は今一度検討の余地有りです!
それでいて、Made for MagSafe認証の充電器と比べ、Anker独自技術が入っていることもあり、充電時間がさらに速くなっているというのも嬉しいポイントです。
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Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Pad)の徹底レビュー
先ほどの製品とは打って変わって、板状のこちらもiPhone最大15W+Apple Watch最大限5W+ワイヤレスイヤホン最大5W=合計25Wで充電ができます。
※ワイヤレス充電は「Ql2」の先代の規格「Qi」充電に対応していればイヤホン以外も充電可能です
横幅は23cm弱、縦幅は約8.5cm、厚みは14mm と非常に薄いです。
(真ん中) の丸い部分は、ラバー素材でイヤホンを置いても動きにくい仕様です。
(右)Apple Watchは約90度立ち上がります。
例えば、柔軟性のあるスポーツループを愛用している方は、パタンと倒して、バンドを避けて平置き充電も可能です。
ミラネーゼループなどの金属バンドを平置するときは、ロックを外す必要がありますが、起こしてしまえばロックを外すことなくそのまま充電ができますね。
Qi2に対応した(左)は、iPhoneが平置きで充電ができます。
磁力は結構強く、先ほどの(3-in-1 Stand)と比べて重量が100gほど軽いので、片手でひねりながら取ろうとしても充電器ごと動いてしまいます。両手で取り外すほうが確実ですね。
同梱物をチェック
こちらにも40W シングルポートのUSB Type – C充電器がついていました。
計測したサイズが先ほどと同じでしたので、おそらく新Anker MagGoシリーズの3台同時充電ができる3製品共通仕様かと思われます。
水色の3製品には40Wシングルポートの充電器が同梱されています。(それ以外の4製品には充電器は同梱されません)
今日紹介している2製品については、どちらもブラックとホワイトの 2 色展開です。
(本体と同色の充電器とケーブルが付属されます)
iPhoneのところは平置きだけではなく、後ろから押すと一つ目のヒンジで起き上がり、さらに二つ目のヒンジ部分をクイッと起こせばスタンドが登場。
下のヒンジは約70度動き、上のヒンジの可動域は約180度です。
ちなみに、iPhoneを縦置きした際の角度についてはiPhoneの筐体サイズに依存します。
当然筐体が大きい6.7インチのiPhone 15 Pro Maxは、下げすぎると筐体がテーブルに当たってしまいます。
5.4インチ、6.1インチ(6.1インチのiPhone12〜15は所有しておりませんのでPixel7aにMagSafeアクセサリーが使えるケースをつけて撮影しています)、6.7インチの筐体を取り付け、それぞれ筐体下部がAnker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Pad)にギリギリ干渉しない位置まで起こして撮影比較すると画像の角度になりました。
ちなみに、後ろ側へは大きく倒せます。
それから、横向きで取り付けたときは6.7インチでもイヤホンと干渉なく取り付けられます。
横向きの場合、iPhoneが縦向きよりも大きく飛び出します。
6.7インチサイズを横向きで取り付けると、全体の横幅が27cm程度になりますので、ある程度、横幅に余裕を持たせたスペースの確保が必要です。
【検証】3台同時充電をしてみよう
先ほどと同様、iPhone 15 Pro Max、Apple Watch Series 8、ワイヤレスイヤホンの3台を同梱のケーブルと充電器を使用して充電時間の計測を行いました。
ともに最大容量は100% で、ともに充電の最適化はオフ、iPhoneは充放電回数は先ほどの検証で1回追加されたので89回です。
結果はこちら
【結果】iPhone 15 Pro Maxの充電時間
今回もMade for MagSafe認証の充電器よりも速く充電ができました。
- Made for MagSafeとQi2が非対応=5時間以上
- Made for MagSafe充電器=3時間半以上
- Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Stand)=3時間15 分
【結果】Apple Watchの充電時間
実測=45分で45%
こちらも、Anker MagGo Charging Station (3-in-1 Stand) 同様、“Apple Watch Series 9を30分で50%まで充電可能”とありますが、実測値は45分で45%。
さらに時間がかかりましたね。
実測=45分で70%
上記グラフ、過去にレビューしたポータブルタイプの Anker MagGo Wireless Charging Station (Foldable 3-in-1)は45分で70%でしたので、それが一番早い結果でした(ただし、こちらはApple Watch Series 7で検証しております)。
ただし、0〜100%のフル充電にかかった時間は、今回の2製品がともに1時間45分。
Anker MagGo Wireless Charging Station (Foldable 3-in-1)は2時間00分かかりました。
短い時間でできるだけApple Watchのバッテリーを回復させたい方は
Anker MagGo Wireless Charging Station (Foldable 3-in-1)
100%になるのが速いのは
Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Stand)
Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Pad)
【比較】ほかの新Anker MagGoシリーズとの充電時間差は?
Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Pad)は新Anker MagGoシリーズの6製品の中では、iPhone 15 Pro Maxの充電時間で見ると、一番時間がかかりますが、それでもMade for MagSafe認証の充電器より速いという結果でした。
※Anker MagGo Wireless Charging Station (Foldable 3-in-1)はiPhone 13 miniで検証したので、この表には含まれておりません。
こんな方にオススメ
iPhoneを平置きできるので、設置場所の高さが限られる方にもいいと思います。
それと、なんと言っても価格。新Anker MagGoシリーズ全7製品ありますが、3台同時に充電ができる製品の中で、最安の11,990円です。
iPhone 15 Pro Maxで充電時間計測を行った新Anker MagGoシリーズ6製品の中では一番時間がかかったものの、Made for MagSafe認証の充電器比べても遜色のない結果でした。また、3台同時充電できる製品の中で最安なので、価格も性能も妥協したくない方にとって、最もバランスの取れた最適な製品と言えます。
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おまけ【検証結果】Qi2非対応のPixel 8 Pro充電速度 は?
Qi2に対応していないPixel 8 Proの充電速度は、このような感じです。
いずれも、そんなに速くないですね。
Qi2の恩恵を受けるには、Qi2対応のスマートフォンがいいかなと思います。
ちなみに、Qi2に対応していないPixel 8 Proを最速で充電したい方は、以前レビューしたAnker 637 Magnetic Chargin Station (MagGo)の旧製品が最速です。
今年の春に登場したAnker MagGo Magnetic Charging Station (8-in-1)ではなく、旧型なのでお間違いなく。
ぱぱのひとりごと
Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Stand)、Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Pad)のレビュー、いかがでしたでしょうか。
今回、新Anker MagGoシリーズQi2対応全7製品を3本の記事にわたって紹介しました。
僕は前回の記事でもお伝えした通り、こちらを購入。
そう、Anker MagGo Power Bank (10000mAh)です。
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10000mAhと非常に大容量。そして見やすいディスプレイ。Qi2対応で最大15Wのワイヤレス充電。
スタンドもついて。有線充電時は最大27W出力。
僕がモバイルバッテリーに求めるものがしっかり抑えられた製品でした。
発売日に即買いし、現在毎日活用しております。
ただ、欲を言うと側面にプラグがついてプラグからも入力ができ、さらにType-Cケーブルも内蔵してくれたら、完全体になるのかなぁと思っています。Ankerさん次回作でぜひお願いします🙏
それでは、また次回の記事で会いましょう。バイバイ
【セール期間は終了しました】
【セール情報】購入を検討している方必見
今回もセール情報をAnker Japanさんよりいただきました。
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