【今、買うなら絶対Qi2対応】Anker MagGo Power Bank (10000mAh)モバイルバッテリー

今日は、Ankerの新製品、Anker MagGo Power Bank (10000mAh)を紹介します。

iPhoneの背面に磁石でピタッとつけて、Qi2対応なので15Wで充電ができるモバイルバッテリーです。

去年11月に新しいワイヤレス充電の規格 Qi2に対応した製品がAnkerから7製品発表され、そのうち4製品を3月の発売時期にお届けしました。今回は残りの3つの中から、左から2番目の商品をレビューしていきます。

YouTubeでも解説しています。

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目次

Anker MagGo Power Bank (10000mAh)のQi2とは?

【コスト】MagSafe充電器は「Made for MagSafe」の認証コストが大きいため製品価格もその分高くなる傾向にありました。Qi2であればその認証コストが抑えられる分、製品自体の導入コストを抑えられることが大きなメリットです。

【速い】磁石でつけるタイプの充電器は安価な商品もありますよね。しかし、それらはQi2対応でもなく、MagSafe対応でもないので、最大出力15Wが出せません。充電時間も長くかかってしまいます。Qi2は「Made for MagSafe」の認証を取ったものと同じように、15WでiPhoneを充電できます。

【安全】先代のQi充電に対応していた異物検知機能FOD(Foreign Object Detection)の機能も「Adaptive FOD」と言って、より柔軟な異物検知ができるようになりました。より安全に使うことができるようになったのが、このQi2の規格です。

Qi2対応のiPhoneはこちら

Qi2対応のiPhoneはモデルが限られています。

Appleの公式では iPhone12シリーズはQi2対応を謳っていませんが、前回の記事を出した後に、iPhone12シリーズも実はQi2に対応していたという記事が出で話題となりました(※4月15日にAppleのテクニカルサポートに問い合わせましたが、公式のアナウンスは今もないそうです)。

実際にAnker Japan 公式オンラインストアでも“iOS 17.4にアップデートしたiPhone 12以降のモデル”に対応と記載があります。

Anker MagGo Power Bank (10000mAh)のデザイン

この面はおそらく樹脂素材になっており、指紋も目立ちにくく、iPhone にカツっとぶつけても傷つきにくそうです。

iPhone12,13,14,15 シリーズで使用可能
10000mAhのバッテリー内蔵と記載
Wireless Power IQ のロゴ

「Wireless Power IQ」とは、Qi2に対応のみならず、放熱性の高い素材選び、高性能の賢いICチップを搭載しているAnker独自技術のことを指します。今日紹介してる製品も含め、新Anker MagGoシリーズ全製品の共通仕様です。

「ActiveShield 2.0」も共通仕様。毎秒35 回も温度計測しながら、充電している機器の温度が上がりすぎないように温度管理をしつつも、さらなる充電時間の短縮を実現しています。

会員なら、通常24ヶ月のところ6ヶ月の延長保証がついて、合計30ヶ月、約2年半もの保証がつくところも安心感が大きいです。

バッテリー残量がわかりやすい
残26? 92!? 安い製品のフォントは読み間違えそうに

右側面のボタン、ここを押すとバッテリー残量がディスプレイで確認できます。

個人的に、安く買えるモバイルバッテリーの残量を示すフォントは26%なのか92%なのかわかりにくく困るときがあります。

Anker MagGo Power Bankは綺麗なフォントで読み間違いもなく、緑のリングのおかげで直感的にバッテリー残量を把握できます。

iPhoneに給電中

給電中はディスプレイ左上に矢印が表示され、そのときの給電状況であと何分給電ができるか、給電可能時間が表示されます。

製品自体を充電中

製品自体を充電している時は、パーセント表示の上に雷のようなロゴが点滅してかわいい。

背面にはAnkerのロゴが入った金属製のスタンドが付いています。こちらは縦置き専用です。

横置き iPhone13miniはバッテリーより横幅が小いので垂直に

横置きしたい場合は、iPhoneをつけた状態でおけば自立します。

角度はiPhoneの筐体のサイズに依存します。

6.7インチのMax系なら約77度。筐体が小さい12 miniや13 miniの場合はバッテリーよりも横幅が狭く、垂直になります。

それから 、iPhoneには磁石でピタッとつくので、横向き装着ももちろん可能。

横向きで充電した際に時計やカレンダーを表示する、iOS17でサポートされたスタンバイ機能を活用した使い方もできますね。

側面にUSB Type -Cのポート。

今回ももちろんパススルー充電に対応です。

底面ではなく、側面にType – Cのポートがありますので、縦置きで充電しながらパススルー充電ができちゃいます。

同梱物

同梱物は2つだけ
取説のリンク先

スタートアップガイドの裏にサポートへのリンクと取説へのリンクがあります。ディスプレイに表示される情報の内容や、スタンド機能、充電方法、仕様などを確認いただけます。

Anker MagGo Power Bank (10000mAh)自体を充電したいときは、充電器が付属されていないので、ご注意を。

オススメは、Anker 711 Charger (Nano II 30W)です。YouTubeで30 W シングルポートの充電器 10 個買ってガチ比較をしました。

こいつのすごいところは、圧倒的なコンパクトさ。体積と重量は購入した10個の中でも1番小さいので、Ankerで揃える場合はこのAnker 711 Charger (Nano II 30W)がおすすめです。

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サイズと重量(実測)

続いてサイズと重量はこちら。

スタンドの一番厚いところで22mm
モバイルバッテリー単体

235.8g(保護ガラスとカメラの保護ガラスを含む)のiPhone 15 Pro MAX に、バッテリーを装着した状態で500g以下でした。500mlのペットボトルより少し軽いイメージですね。ただしケースをつけると500gは超えます。

6.7インチにつけたサイズ感。

下が飛び出て、横幅はだいたい同じぐらい
ギリギリはみ出さない

5.4インチの耐衝撃性の高い厚みのあるケースをつけたiPhone 13 miniは、モバイルバッテリーの下部がはみ出します。

6.1インチのiPhoneは所有していないので、同じ6.1インチのPixel 7aを使用。MagSafeアクセサリーが使えるケースに装着すると、はみ出ませんでした(多少磁石の位置がiPhoneと違うかもしれませんが)。

ちなみに、Qi2に対応してないPixel 7aやワイヤレスイヤホンでも 、Qiに対応してれば下位互換がありますので充電自体はできます。(ただし充電速度は遅いです)

【検証】充電の仕様_iPhone_Pixel

iPhoneにピタッとつけるだけで充電がスタートします。

ボタンを押さなくても充電はスタート

ストップはボタンを2回連打。もう1度2回連打で充電再開。(発売前のサンプル機なので、仕様が変わる場合があります)

同梱のケーブルはType-C to Cなので、iPhone14以前のiPhoneをお使いの方はアダプターをかませてください。

有線とワイヤレスで2 台同時に充電ができるか?

結論、できます。

ご覧の通り、iPhoneを充電しながらイヤホンが充電されています。2台同時充電の時は最大出力 18 W です。

MagSafe充電でピタッとつけて、なおかつ有線で接続した場合、どちらの充電が優先されるか??

有線の方が優先。(ダジャレじゃないよ)有線接続した状態で、背面の磁石にピタッとくっつけても、ワイヤレス充電はされません。

パススルー充電はどちらのデバイスが優先的に充電されるか???

iPhone53%・モバイルバッテリー残量20%から充電を開始し、一定時間置いてどうなるか。

48分充電してiPhoneは80% ・モバイルバッテリー残量28%とともに回復しています。

結論、パススルー充電はiPhoneとモバイルバッテリー同時に充電される仕様のようです。

Qi2に対応してないPixel 8 Proの充電速度は、早くはありませんでした。

【検証】充電してみよう

バッテリー0%のiPhone 15 Pro Maxで充電時間を計測

前回の記事同様に、今回もiPhone 15 Pro Maxを使ってバッテリー 0%からどのくらいで充電ができるか検証スタート。

検証スタート

結果はこちら。

3時間00分22秒で100% に。Anker MagGo Power Bank (10000mAh)は23%残なので、77%消費しました。

グラフにまとめると一目瞭然。

一番右のグレーアウトしているものはMade for MagSafeでもQi2でもない充電器で充電=5時間14 分

真ん中、グレーアウトしているものはMade for MagSafeの充電器で充電=3時間半以上

Anker MagGo Power Bank (10000mAh)=約3時間で充電

Made for MagSafe認証の2万円近い充電器よりも速く充電ができるという結果でした。

ちなみに、前回紹介した新Anker MagGoシリーズ を検証した結果に、今日紹介している製品のグラフを合わせてみました。

わずかな差ではありますが、Anker MagGo Power Bank (10000mAh)が一番遅い結果でした。

それでもAnker MagGo Power Bank (10000mAh)を推す理由

  • Made for MagSafe認証の製品よりも30分ぐらい速い充電(前章で検証済み)
  • 内蔵バッテリーだけで100%まで回復
  • 22mmという薄さ

Anker MagGo Power Bank (6600mah)は、内蔵のモバイルバッテリーの容量だけではiPhone 15 Pro Maxを71%までしか回復できませんでしたが、 (10000mAh)は内蔵バッテリーだけで5000mAh級の大きい端末もちゃんと100%まで回復させられます。

Anker MagGo Power Bank (6600mah)
Anker MagGo Power Bank (10000mAh)

(6600mAh)はスタンドがしっかりしてる分、厚みが25mmほど。(10000mAh)は3mmほど薄い22mmで重量もわずかに軽いです。

より薄いもの、できるだけ軽いものがいい人におすすめです。

バッテリー0%のAnker MagGo Power Bank (10000mAh)を充電器を使って充電時間を計測

今度は、さきほど登場したAnker 711 Charger (Nano Ⅱ30W)の充電器を使って、Anker MagGo Power Bank (10000mAh)のバッテリーが0%からどれくらい時間がかかるか検証しました。

結果、2 時間半ぐらいで充電が完了します。結構速い!

バッテリー0%のiPhone 12 miniでも充電時間を計測

手元に唯一残っているiPhone 12シリーズ、iPhone 12 miniで検証したところ、結果は3時間26 分でした。

iPhone 15 Pro MaxをMade for MagSafe認証を取った充電器で充電した場合3時間32分でしたので、これはそれよりも速い結果です。

ちなみに、iPhone 12 miniの最大容量が82%とだいぶバッテリーがへたっているので、その影響で横ばいの時間が長くなっているのかもしれませんが、2時間45分時点で、すでに99%になっていました。

iPhone 12シリーズはApple公式ではQi2対応を謳っていませんが、今回の充電結果から、Anker Japan 公式オンラインストアにあるとおり、iOS17.4にアップデートした iPhone 12 以降のシリーズであれば、最大限Qi2の恩恵を受けられそうですね。

バッテリー0%のiPhone 15 Pro Maxの有線による充電時間も計測

最後の検証はこちら。

今回のAnker MagGo Power Bank (10000mAh)は Qi2 対応で、Made for MagSafe認証を取得した充電器よりも高速に充電ができるわけですが、それでも3時間越えは遅いよというそこのあなた。

そんな欲張りなあなたは、絶対有線充電がおすすめです。

iPhone 15 Pro Maxをバッテリー 0% にして、同梱の充電ケーブルを使い有線充電で充電時間を計測しました。

結果はご覧の通り、めちゃくちゃ有線の方が速いですよね。

あと、バッテリーの効率はワイヤレスよりも当然有線の方がいいので、モバイルバッテリー本体のバッテリー残量も、先ほどの23%より11%も多い34%も残っています。

できるだけ速く充電したい、できるだけモバイルバッテリーも消費したくないという方は有線充電も活用してみてください。

短いケーブルでつなげば、かさばらない
ピタッと磁石でついてバッテリーとiPhoneをひとまとめに

背面の磁石でピタッとつけて有線接続した場合、先ほどお伝えした通り、充電が優先されるのはケーブルで接続した方。

ワイヤレス充電と有線充電、どちらからも給電されるわけではないので、過剰に給電されてスマホのバッテリーにダメージを与えるようなことも当然ありません。

そして、有線充電時もピタッと磁石でiPhoneの背面にくっつけられるので、鞄の中でコンパクトにまとめられるのがすごくいいですね。

モバイルバッテリーを持って振っても落ちないぐらいの磁力がありますので、鞄の中ですぐに外れてしまうこともそうそうなさそうです。

ぱぱのひとりごと

僕は、めちゃくちゃ楽しみに待っていたので、この製品即買い決定です。ちなみにカラーはブラック。

“こんな方にオススメ”

個人的には、バッテリー残量が一目でわかってめちゃくちゃ見やすくてありがたい。

あと、パススルー充電で寝る時にモバイルバッテリー側にプスっとケーブル挿して充電しておけば、モバイルバッテリーとiPhoneの両方が、朝起きた時点で100% になっています。

そのまま両方持って出かけたいという方にGoodです。

有線充電の最大出力は27W。

何だったらM1チップやM2チップを搭載したMacBook Airは30W充電なので(M3チップのMacBook Airには35W充電器が同梱) 、これで十分充電ができます。そういった使い方を想定されている方にもおすすめです。

今回、横置きのスタンドが使えないので、安定したスタンドが欲しい方は、やはり前回紹介した自由に角度が変えられるAnker MagGo Power Bank (6600mah)の方がいいかもしれないですね。

今回もめんどくさい検証は全部僕がやっておきましたので、皆さんは記事を見ていただいて買うかどうかを決めるだけでOKです

そして、2段階でセールがありますので、買おうと思った方はぜひお得にゲットしてみてください。

それじゃあ次の記事でまた会いましょう。バイバイ。

【セール期間は終了しました】

【お得情報】購入を検討している方は急いで!

発売日は4月18日(木)。

今回セールが2段階であります。

①合計800個限定で15%オフ購入(ブラックorホワイト限定)。僕も15%OFFで買いました!!

②800個がなくなり次第、Anker Japan公式オンラインストア限定10%オフ購入のチャンネル限定クーポンを発行(5/18 23:59まで)。

買いたい方はぜひ急いでお得にゲットしてください。

<この記事をご覧になった方限定!>

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10%OFFクーポンコードはこちら (※セール時併用不可) 👉MagGo2_papa

※ クーポン期間:初回セール終了後 〜 2024年5月18日(土) 23:59

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新Anker MagGoシリーズ特設ページ

最新規格のQi2に対応した Ankerのマグネット式ワイヤレス充電シリーズ

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▼クーポン対象製品

【モバイルバッテリー】

●「Anker MagGo Power Bank (10000mAh)」9,990円 (税込) ※ ブラック / ホワイトのみ対象

Anker Japan 公式オンラインストアはコチラ

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※ クーポン対象製品のセール期間中は、10%OFFクーポンの併用は不可となります。

※ カートからご購入手続きに進んだ後、クーポンコードを直接ご入力ください。

※ クーポンコードはAnker Japan 公式オンラインストアのみでの適用となります。

※ 在庫状況等の事情により、予定より早く終了する可能性がございます。

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